古文の勉強法について、古文が苦手な人に解説します。
1.問題を解く(教科書を読解でも良い)
2.答え合わせ
3.音読
古文の成績が上がりにくい人の特徴は
インプットに偏りすぎて、アウトプットが不足していることが多いです。
1.について
いきなり問題解けない、読めない人は文章で現代語訳できない部分をチェック
この時、確信がないものもチェックしておくとよいです。
所要時間は15分くらい
例えば、
昔、男ありけり。
あー、男いたんやなって、わかる人はノーチェック
中納言の、むすめあまた持ち給へるおはしき。
中納言、娘持ってた?ぐらいの人は、
わからなかった「あまた」や、「おはしき」をチェック
という感じで解いていく。
つぎは、
2.解説を読みながら、チェックした部分を確認する。
所要時間30分ぐらい
わからなかった単語や文法を確認します。
現代語訳しても意味がわからない部分は
大体古文常識が関連しているので、解説にないか、確認。
最後まで確認、答え合わせ。
最後に
3.その文章を音読します。10分
この時に注意は、ただ本文だけを棒読みするより、少し本文を読んで、読んだ後、すぐに現代語訳と、わからなかった単語の解説も加える。
もちろん、見ながらでOKです。
ここで、インプットした情報をアウトプット練習です。
ここまで一回の学習で、進めます。
所要時間は、1時間ちょいだと思います。
その後、三日間程度、その文章の音読だけでOKです。一日15分でOK。
もちろん、完全に頭に内容が入ったという人は、もう少し短めでも構いません。
三日間音読すれば、相当内容が理解できたはずなので、次の新しい問題へチャレンジ
1.の手順に戻ります。
まとめ
一週間で、新しい問題を二題
その文章を音読しながら、アウトプット練習を行う。余裕がある人は、三題でも良いですが、苦手な人は、少しずついきましょう。
インプットとアウトプットを繰り返して、
知識の定着と使用法を身につけましょう!
これは、教科書に載ってる、学校の授業でやってる文章でもOKです。
僕のYouTubeのチャンネルで、教科書の文章を解説しているので、その動画を利用して勉強しても効果ありです。
すると、実力養成+定期対策になりますね。
一石二鳥!