源氏物語の「藤壺の入内」についての予想問題と現代語訳です。
動画でも、解説しています。
問1 「藤壺」は、なんと呼ばれるようになったか?
A かかやく日の宮
問2 「げに」とは、何が本当になのか?
内侍が以前に言っていた通り
藤壺が桐壺の更衣に外見が似ているということ。
問3 ここでの「おぼえ」の意味は?
A 似ている
問4 「これ」とは? A 藤壺
問5 「かれ」とは誰のこと? A 故桐壺の更衣
問6 「御心ざしあやにくなりしぞかし」を解釈せよ。
A 帝のご寵愛も非常に大きなものになっていたということ。
問7 「あはれなるわざなりけり」と誰の感想か?
A 作者である紫式部の所感
問8 「御方」とは誰か? A 藤壺
問9 「いと若ううつくしげにて」の主語は誰か?
A 藤壺
問10 「おのづから漏り見奉る」を解釈せよ。
A 源氏の君が自然と、
物の隙間から藤壺のお顔を拝見するということ。
問11 「影だにおぼえ給はぬ」の「おぼえ」の意味は?
A 記憶する
問12 「〜とおぼえ給ふ」の「おぼえ」の意味は?
A 感じる
問13 「上」とは誰か? A 桐壺帝
問14 「な疎み給ひそ」を現代語訳せよ。
A どうか疎ましくなさらないでください。
問15 「よそへ聞こえつべき心地」を解釈せよ。
A 帝は、藤壺を源氏の母親と
見立て申し上げても良い気がしているということ。
問16 「なめしと思さで、らうたくし給へ」を解釈せよ。
A 藤壺が、源氏を無礼だと思わずに、可愛がって欲しいということ。
問17 「聞こえつけ給へれば」の主語は誰か?
A 桐壺帝
問18 「こよなう心寄せ」の主語は誰か?
A 桐壺帝
問19 「この宮」とは誰か?
A 藤壺
問20 「もとよりの憎さ」とはどういう意味か?
A 源氏が桐壺の更衣の子であるという事実からの憎しみ
問22 「ものしと思したり」とはどういう意味か?
A 弘徽殿の女御が、「不愉快だ」と思っているということ。
問23 「御おぼえもとりどりなれば」の「おぼえ」の意味は?
A 寵愛
以上です。
問題が多いですが、
正直、どこでも問題に出来そうな文章なので、
手強いですが、頑張っていきましょう。